若きジュエリー職人ののんびりつぶやき帳

乗り比べ!スカウト&スカウトシックスティ!!

天気とバイクをマスターしてツーリングを楽しもう
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誰も見ていないのでひとりごとになってると思いますが、あけましておめでとうございます(ボソ)


昨日1月4日ですが、インディアン東京さんへ出向き、スカウトや新型のスカウトボバーの実車拝見をしに行ってきました。


検討候補はスカウト・スカウトシックスティなのですが、ボバーも実際に見てみるとカッコイイのよね^-^



さぁワタクシ、今年になってスカウトへの乗り換えを本格的に検討しているわけですが、

スカウトには、ご存知の通り、1130ccと999ccの2種類の排気量がありますね。

約130cc程の差です。

差をつけるなら800ccとかもう少し小さくすればもっと差別化できるんじゃ?

と俺は思っていたんです。

6速5速という違いも大きいが、一体どのようにして1130ccと999ccモデルは差別化されているのか、非常に気になっていた。


その辺の話を聞くべく、4時間かけてインディアン東京へ1年4ヶ月ぶりに出向いてみたわけです。




お店へ行くと、以前はいなかった方が対応してくれました。

スカウト・スカウトシックスティの違いについて色々話していた所、急遽、両車両の乗り比べ試乗をOKしてくれた!


俺が一番気になっていたのが、ギヤ比や変速タイミングなどのギヤ関係。

前回の試乗では4速に一瞬入れられたかどうかで、それではトップギアでのクルージングの感覚は分からない。

それを知りたいというわがまままでも快くOKしてくれ、なんと自動車専用道路での走行をさせてくれました。




まずはスカウトから。

スカウトは今回で実に3回目の試乗となる(笑)

やはりコンパクトな車体に1130ccツインのパワーはスゴイ物がある。


そして気になるトップギア6速に入れられる速度は、たいだい70km/hほどのようです。
XVS950Aと変わりませんね^^;

2、3速あたりが比較的ハイギアっぽく感じ、かなりイイ加速をしましたね。

スポーツモデルは色んな速度域でもパワーバンド回転数に合わせて鋭い加速が出来るよう、小刻みなギアレシオ設計になってしまうようですね。



お次、復路でいよいよスカウトシックスティの初試乗!

そのエンジン特性の違いは最初の発進ですぐに分かる程でした。


かなりマイルド!


勿論1000ccもあるので開ければスッ飛んで行く事はスカウトと排気量も大差ないので相変わらずである。

が、そのスッ飛んでいくパワーが出るまでの余裕があり、低速時やコーナーでギクシャクしてしまう心配がさらに無くなり、より安定した走行が可能という事。

実際の所、俺のバイクで走る環境は大半が山道。

コーナーが多く、シビアなアクセルワークが必要な場面が多いので、あまりガツンガツン来られては、ただの恐怖でしかなく、気持ちよくない。


ギヤレシオもほぼ同じで、

スカウトシックスティのギヤは、スカウトの5速目を抜いているだけで、1~4及びトップギアのギア比は全く同じなのである。

よってトップギアでのクルージングのフィーリングはほとんど違いは感じなかった。


しかし、スカウト・スカウトシックスティ共通だが、長距離を走ってみたおかげでまた一つ、見つけてしまったデメリットポイントがある。


それは、メーターにシフトポジションの数字がデジタル表示されるのだが、その数字がクラッチを切ると「-」になってしまうのである。

クラッチがつながっていないと数字が出ない為、走行中しか見れないという、あまり意味のないシフトインジケーターでは?と思ってしまった。



とはいえ、今回の比較試乗でかなりスカウトSIXTYにグッと心が振れてしまった。