気温もそこまで低くなく、12月なのにまるで春一番です。
そんな中やってきました、XVS950Aのユーザー車検!
特にトラブルなく無事合格し、終える事ができました。
ユーザー車検どころか「車検」というものが初めてな俺でもです。
車検費用が高くつきそうで、大型へのステップアップを渋っているそこのアナタ!m9(`・ω・´)
ヒジョーにもったいない!
全然安く済むし、カンタンサックリ終わります。
では必要な書類や手順、費用などを見ていきましょう。
【1】車検日の予約
インターネットで予約できます。(新規登録や予約の仕方は見れば分かるので割愛)https://www.yoyaku.naltec.go.jp/pc/reservationTop.do
予約番号が発行されるので、必ず控えておきましょう。
あと、受からなかった時の為、あらかじめテスター屋さんの場所を確認して置く事。予約とか連絡は必要なく、もしダメだったらその足で行けばOK。
彼らも慣れてるので、ちゃちゃっとやってくれます。
【2】必要書類のチェック
イキナリですが、俺の一番の不安ポイントはコレだったんですね。
書類の紛失や記載ミスがあって受けれなかったら・・・とスゲー心配だったんです(笑)
ともあれ、キチンと保管しているので大丈夫です。
◆車検証
◆自賠責保険証
◆軽自動車税納税証明書(5月に届き、コンビニや郵便局で払うアレ)
◆定期点検整備記録簿(二輪車用)
です!
これら一式をクリアファイルやバインダーに閉じておくとラクです。
【3】仮ナンバーの発行(臨時運行許可申請)
俺の場合、先日21日で車検が切れており、仮ナンバーを付けて車検場に行く必要がありました。
市役所の「総務部」へ行き“二輪車の仮ナンバーをお願いします”と告げます。
免許証、自賠責保険証、印鑑を出します。
名前、住所、電話番号、車名(「ヤマハ」「カワサキ」等)を記入。「XVS950A」とか「ニンジャ」とかではないので注意。
自賠責保険証を見ながら 車台番号(JYAVN012000003456みたいな長いやつ)、証明書番号(自賠責保険証の左上にある「第123PA4567号」とかいうやつ)を記入し、750円を支払います。
用途や回走コースを記入するという情報もありましたが、俺の場合これらは聞かれませんでした。
仮ナンバープレートと一緒に小さな紙も渡されます。
返却時にこの紙も一緒に渡すので厳重保管!
自賠責保険に入っている状態でないと仮ナンバーは発行されません。
自賠責も切れている場合は、その加入が先に必要になってしまい、自賠責の支払いで運輸局→仮ナンバー発行で市役所→車検の為に運輸局
という行ったり来たりをすることになるので非常に面倒な事になってしまいます。
デカ!
そして穴の位置が合わねぇ
無理やりワイヤーでグルグルにするしかない(笑)
さぁ仮ナンバーを取り付け、いざ車検場へ!!
【4】書類作成、料金の支払い
運輸局へ出向いたら、まずは「陸運協会」という所へ行きます。
窓口に「二輪車の車検」であることを伝え、車検証、自賠責保険証、自動車検査証を渡し、しばし待ちます。
待っている間に別の窓口から重量税の支払いを求められるので、3800円を支払います。
書類を渡した窓口から呼ばれ、自賠責保険11520円や検査料・代書料、印紙代2900円を支払います。
書類を受け取ってその書類一式を、ユーザー車検受付窓口へ。
【4】ユーザー車検受付
受け取った書類と定期点検整備記録簿をユーザー車検受付窓口へ渡し、予約番号を伝え(長いので携帯にメモし画面を見せました)、しばし待ちます。
書類に不備が無ければ、書類が渡されて受付され、「○番コースへお願いします」と言われるので、その番号の検査コースへバイクを走らせ、向かいます。
【5】車両の検査
コースに並び、検査員に書類一式を渡します。(クリアファイルごと渡しちゃいます)
車台番号チェック、ヘッドライトのハイ・ロー、ウインカー、ブレーキランプの点灯、ハンドルロック、ホーンの鳴りをチェックされます。
タイヤは特に見られませんでした。パッと見で溝が無かったり明らかに古くなければ何も言われないようです。
前進してコース内に入ると、マフラーに排ガスの検査棒が突っ込まれ、排ガス検査がいつの間にか行われています。
次に、前進してレールにバイクを乗せます。
まずはブレーキチェック。
ぶっちゃけ何が起こってるのか良く分からず、「ブレーキを、かけてください」という音声アナウンスに従っているだけでした(笑)
ただ、ローラーでタイヤが回されているので、ハンドルや足をしっかり踏ん張るという事だけ注意が必要です。
ロックさせる気でおもっきりブレーキしてください。
左にあるフットスイッチを踏みます。再びローラーが回るのでしっかり踏ん張ります。
メーターをよく見ながら、40km/hに達したらフットスイッチから足を放します。
ここまで難なくクリア╭( ・ㅂ・)و グッ !
お次はヘッドライトの光軸チェック。
横から機械が登場し、バイクの正面に来ます。
ハイビームにし、謎のメロディを聞きながらそのまま待ちます。
結果は 、、、、× (一一")!!
まぁ、ヘッドライトの光軸はどうしてもずれるもの。
一旦コースを出て、各書類、検査結果の紙を検査コース内にある窓口に渡し、ダメだった項目が書かれた紙と一緒に受け取ります。
その書類をもって、すぐ近くのテスター屋さんへ。
テスター屋さんに入ったら、先ほどのダメ項目の紙を渡して、光軸調整をしてもらいます。
ものの5分で終了。
1000円を支払い、再び検査コースへ並びます。
「これでダメだったらまた来てくださいね。無料でやりますんでね」
こんな感じの優しい人です^^
そしてまた車検場に行き、最初の検査の時と同じく書類を渡します。
そのままコースに入り、再び光軸チェックを行い、無事「○」( ´ー`)フゥー...
同じくコース内の窓口に書類を渡して合格印をもらいます。
【6】車検終了
ユーザー車検受付窓口へ書類を渡し、しばし待つと、更新された新しい車検証、自賠責保険証、自賠責ステッカーが発行されます。
そのステッカーをナンバープレートに貼れば、これで車検は終了です。
その場で正規のナンバープレートに付け替え、帰りに市役所に寄って仮ナンバーを返却します。
では、気になるその費用をまとめてみましょう。
仮ナンバー発行料
¥750
自賠責保険料
¥11,520
検査料 ¥1,200
印紙代 ¥400
書類代書料 ¥1,300
重量税 ¥3,800
光軸調整料 ¥1,000
2万切ってたよ(笑)
2年に一度行うこの車検。
1年で1万弱、1か月にすると832円です。
車検を恐れて250ccから抜けだせない中型乗り諸君!!
ユーザー車検は安くてカンタンです。
こうして記事に書くと結構長々として大変そうに見えるけど、
コツや注意点をまとめてみると、
・書類のチェックしっかりと
・書類はクリアファイルやバインダーに閉じ、それごと係員に渡す
・ブレーキ、メーター検査の時はしっかりとハンドル、足を踏ん張る
このくらいです。
職員の人達も、初めてやる人が来る事には慣れていますし、何より、
大層な事はしません(笑)
職員の言う事に、ただ言われるがままに書類を渡し、受け取り、支払い、検査を受けるだけ。
大型へのステップアップの後押しになればと思います(^_-)⁀☆

