若きジュエリー職人ののんびりつぶやき帳

スカウト(Scout)

梅雨真っ只中の関東。 当然バイクも全然乗れたもんじゃありません(==;


最近は仕事がちょっとヒマでしてw、割と色んな事をする余裕があったりします。

そこで、以前から気になっていた、「インディアンモーターサイクル東京」へ、先日土曜行ってきました。

お目当てはコチラの 【スカウト】

往年のクルーザースタイルでありながら、100馬力の水冷エンジンやアルミフレーム、低重心でスリム・軽量な車体、その中身はスポーツバイクそのものである。
水冷Vツイン、アルミフレームというと、同排気量クラスでは、ホンダの「VTR1000」を思い出しますな。


そしてコレが、1920年の従来の「スカウト」

まぁ、随分変わっています。 そりゃもう100年近くが経とうとしているんだから
当然ですが。



スカウト(Scout)とは「偵察兵」という意味。
軽量な車体で機敏に動き、偵察をするマシンでした。
その性能から、出場したレースでは次々と好成績を叩きだし、その性能の高さと“インディアン”の名を世界に知らしめた伝説的なスポーツマシンなんです。

現代復活したスカウトはエンジンが水冷となっています。
クラシカルなスタイルをリスペクトする人から見れば「空冷じゃないのか・・・」とちょっと残念に思ってしまうんじゃないでしょうか。(かくいう僕もそうでしたが)


しかしスカウトは、前述しましたが、レースで活躍したスポーツマシン。
高出力化を図り水冷としたのは、「スカウトがどのようなバイクか、何のためのバイクか」をしっかりと受け継いでいる、と捉えられるのではないだろうか。