若きジュエリー職人ののんびりつぶやき帳

101スカウト初回点検・走行性能など

 12月になってしまいました。


昼間はまだちょうどいいと言える範囲ですが、朝晩は5~6℃。


そんな中、朝8時出発でインディアン東京へ向かい、101スカウトの初回点検をしてきました。



何だかんだで結構なお付き合いとなりました、インディアン東京さん。
なんかスゲーリラックスできるんですよね。

オイル・オイルフィルター交換と各部の細かな点検、ボルトの増し締め確認、テスター診断をかけて行きます。

フロントフォークにオイルっぽい物が付着していて汚れていたとの報告。
組み立て時のグリスだろうとの事ですが、万一フォークオイル漏れだった場合でも補償が効くようです。
ちょっと様子見ですね。

納車直後はエンストも若干起こっていましたが、もう無くなったっぽいです。
ECUの学習が進んだようです。



新型の進化はすごいですね、しかもシリーズ最高峰の101スカウトの性能といったら・・・
かつてのインディアンモーターサイクル社の人たちがコレを見たら、何て言うか。



同じ道を走っているからこそ、その違い・進化度合いは本当によく分かります。

まず何より、アシスト&スリッパークラッチの獲得。
従来のスカウトのクラッチはかなり重かった。
お店の人も、やはりクラッチの重さを気にするお客さんが多かったと言っており、このフルモデルチェンジの最大のトピックになりそうです。

ディーラーへの行き来でも左手がクタクタになる事もなく、もうラクチンでしょうがなかったです。

そして次に足回りの良さ。

正直先代スカウトのサスペンションは、お世辞にもいいとは言えなかった。とは言っても、フツーと言える範囲ではあるし、あまり大きいギャップならそりゃ跳ねるだろう。
基本的にアメリカ人に向けてる物だし、アメリカの環境ではこれで最適なんだと思える程度。
俺が普段走っている道が、スカウトのセッティングにそぐわないやたら荒れている箇所が多いんだなと思ってました。


しかし101スカウトはそんな路面状況も柔軟に受け止めて往なし、安定性を保ってくれる足回りを持っています。


さらに驚いたのがそのハンドリング。

スカウトSIXTYに初めて乗った時も、ネイキッドに近いスポーティーなハンドリングだなという感想だったんですが、101はそれを鼻で笑ってるんじゃないかと思ってしまうくらいシャープでキビキビとバンクし、クルンと旋回していきます。


1000km突破。

今日も今日とて交通量が多く、燃費は伸びないな。