ここで、101スカウトのもう少し細かく各部を見ていきたいと思います。
ブレンボのラジアルマウントのモノブロック4ポッドキャリパーは説明しました。
ブレーキディスクもブレンボ製。
フロントのアクスルシャフトは中空のものが使われています。
シャフトの中も納車後にしっかりと錆止めを塗ってあります。
あと、キャリパーのマウントボルトはベータチタニウムに換装予定。
ゴールドの倒立フォーク(指映ってしまいました)
クルーザー離れした豪華装備に陶酔してしまいますな。
聞いたところによるとSFF-BPフォークという左右非対称フォークのようです。
リアサスはリザーバータンク付き
ダイヤルでダンパー調整が出来るっぽい。
けどダンパー調節がよー分からん。スプリングのプリロードは分かるんだが
しかしプリロード調整のヤツが硬くて回らん・・・
プリロード調整をする部分はバネの上のカバーをパカッと2分割して外すと出てきます。
質感の高いハンドルポストがガシーンと設置され、切削加工で「I」のマーク。
左はメーターを操作するボタンやクルコンのボタンも。
スマートモニターとドラレコのカメラも納車時に設置。
アシスト&スリッパークラッチが付き、左手は格段にラクチン。
ですが、角度調整ダイヤルは相変わらず省略。
ハンドルスイッチ
右はスターターとキルスイッチ、人差し指の位置にはメーター表示の切り替えボタンがあります。
左は結構色々。
ウインカー兼ハザードスイッチ、ホーンが下の方に。
ウインカーは、結構カキッカキッとしっかりとクリック感があり、合図を出した・消えたが分かりやすいです。
上にはクルコンボタン、矢印のボタンはトリップメーターとかをリセットするボタンがあります。
メーターを見てみましょう。
各計器類を針で表示するアナログ表示モード。
真ん中赤い〇に走行距離が表示され、
写真ではオドメーター(643.7の下に“ODO”と書いてある)ですが、
ハンドル左のスイッチで オド→トリップ1→トリップ2と
切り替えができます。
また、切り替えボタンを長押しする事でトリップ1・2を0にできます。
オドの上に「N 63°」と書いてます。
これはバイクが向かっている方角で、走りながらN(北)、NW(北西)、W(西)などと
リアルタイムで方角が分かります。
63°は華氏温度での気温だと思います。(摂氏で17℃ですね)
各パラメータ表示。
58°はエンジン温度(というか水温?)
63°は前述してように、たぶんですが華氏気温
12.5Vは言わずもがなバッテリー電圧。
PSIは空気圧ですが、表示されません。
オプションでバルブに付ける専用のセンサーが要るんだと思いますが、
俺はスマートモニターの方を使ってます。
下の「48MPG」は燃費(マイルパーガロン)
48mpgだと20km/Lですね。
その右の256kmは、残りのガソリン量と燃費から計算された航続距離です。
燃費はマイルなのに距離はKmなのか。。。
2・3速でのノロノロ走行がほとんどでした。
それで20km/Lはかなり燃費は良さそうです。
ネック部分にはダミーだけどエアインテーク的デザインに。
これ、反対側を見ると分かるんだけど、
ハンドル切ったままだから見づらいな(笑)
ハンドルの配線類をまとめて通す部分になってる。
これを左右でデザインを揃える為に右側をダミーエアインテークにしてるってワケでしょうな。
シートはシングル仕様。
101専用デザインっぽいです。
スリムで足を下ろしやすく、足つきが良いです。
タンクの前後長が長く、やや後ろに座ってる印象になりますね。
小生はチビなので前に詰め詰めで跨ってます。
リア周り
この辺はボバーやスポーツスカウトと共通。
テールランプと一体型のウインカー。
サイドマウントナンバーで、破損防止の為スイングする構造になってます。
駆動系・スイングアームとかは先代と同じ物っぽい。
ステップはミッドコントロールペグへカスタムし、
膝の角度が90°強くらいになってます。
これで足が伸びきる事もなく、ネイキッドのように操れます。
シフトペダルの操作感も短いストロークでカチッと入り、
クイックな操作感です。
フレームはこんな構造。
フロント半分はスチールチューブ、リア半分がアルミダイキャスト製。
スチールの適度なしなり感がイイ感じの乗り心地に貢献しつつ、複雑な形状に対応できるアルミ鋳造を生かし、シート下スペースを確保しバッテリーや電装部品を効率よく収納。
スリムな車体を実現しています。
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