若きジュエリー職人ののんびりつぶやき帳

またまた試乗!インディアンチーフ&スカウト!!

さぁ11月に入り、いよいよ本格的に冷えてきましたね。

冬が始まりつつあります。


先月10月は8日に買い物にバイクを使っただけで、15日(日)は仕事、第3・第4土日は台風・・・ ほとんどバイクに乗れない月でした(´・ω・`)


愛車XVS950Aには三枚カバーをかけ、台風の大雨をしっかりしのいでおります。



さて、予てから僕が興味を持っているインディアン・スカウト。

今一度現物を拝見すべく、静岡にある「HSC静岡」さんに先日お邪魔してきました(^^)/
HP:http://www.w-hsc.co.jp/iv/

元々ハーレーの販売店ではあったようですが、今では完全にインディアン。

ハーレーのスペースはもう倉庫のようになっていて、そしてインディアンの方はキレイでビンテージアメリカンな内装、テーブル、カウンターや雑誌、いかにインディアン推しなのかがうかがえます(笑)


チーフ、スカウトの試乗車もあり、なんと予約もアポも一切ない俺に、なななんと両車の試乗をさせてくれました!



まずは1800cc、巨大な車体のチーフ・スプリングフィールド!
その車重なんと370kg!!
しかし、1800ccの怪物トルクのエンジンには関係なし。
上り坂でさえ1800rpmの極低回転でガクガクする様子も微塵も感じさせず、まるで平坦地のように上って行きます。

ハンドリングは至って自然にバランスされていて、鈍重さも感じず思い通りにバンクし、普通に曲がって行きます。

そして実車を見てまた一つ気づいた事があった。

それはサイドスタンドの位置。
このように目いっぱいまで前方に付けられていて、162cmの俺では、跨ったままでのスタンドの上げ下げは全く足が届かずできない。

この位置から、チーフの重心バランスはかなり前加重であるのが分かる。

またこんなものも見つけた。
これはチーフのフレーム。
アメリカン・クルーザーのフレーム形式と言えば、エンジンの上下にフレームが走るクレードルフレームが定番である。

しかしこのチーフのフレームを見ると、エンジン下ではフレームが途切れている。
ステム下の2本のフレームがエンジン下まで伸びているので一見クレードル形式に見えるが、これはぼほ「バックボーンフレーム」であると言える。

ホーネットやGPZ900で有名なフレーム形式である。

前加重でバックボーンフレーム・・・ 

ラグジュアリーなビンテージクルーザーでありながら、その骨格はまさにスポーツバイクのそれであった!



続いて「スカウト」

このスカウトは、以前インディアン東京さんで一度試乗しているものの、乗せてもらえるという事で、当然断る理由もなく今一度その感触を確かめてみる。


固いな!!

あれ?こんなに固かったっけ(笑)
アルミフレームの剛性感が凄くダイレクトでガッチリしてます。

そして熱い。

数分の走行でラジエーターファンが回り始めたよ。

チーフに乗ったあとだから余計に小さく感じますね。やっぱこのくらいがバイクとしてちょうどいいと、安心感を感じます。

特別曲がりにくいわけではないが、XVS950Aがかなりハンドリングが軽いのと、その軽さからスラスラ曲がるのではというイメージをしてしまう為、やや旋回時に抵抗を感じる。

常用回転域は2200~2800rpmあたりといった所。
軽量なのでこのくらいの低回転でも普通に走るには十分なトルクが出るので物足りなさは無い。


去年登場したスカウトの弟分モデル「スカウト・シックスティ」

カタログ等では、「ハンドリングを劇的に向上した」などと記載があるが、
はたしていかほどなものなのかが、今回試乗してとても気になって来た。

インディアン東京さんにシックスティの方の試乗車もあるという事なので、暇を見つけて試乗させてもらいたいですね☆

カッコイイなぁ(*´ω`*)