若きジュエリー職人ののんびりつぶやき帳

納車!XVS950A!!

 誰が、この俺が大型バイクに乗ることを想像しただろうか・・・


初めは、もうあれは6年も前か。 エリミネーターVを買った時。
125ccか250ccかで迷っていたくらいなのに。

そして就職し、時間もお金にもある程度余裕ができ、ローンを組んでまで買ったイントルーダークラシック400。

しかしそのイントルーダー、重さに対するパワーの無さがやはり不満となってしまい、さらに駐車時にうっかり倒してしまうという惨事・・・
大きくキズ付き、気づけばタイヤもヒビヒビ、そして近づく車検・・・
ハッキリ言って、お金をかけ乗り続けようという気には到底なれなくなってしまっていた。
そのイントルーダーの売却額はモチロン0。当然分かっていた。



月日は流れ数ケ月。

やはりバイクの無いチャリのみの移動にはキツイものがあった。
周りは起伏が多く、特に通勤ルートは陸橋を含め片道3回の「上」と「下」がある。
つまり、行きも3回の上りと3回の下り帰り、帰りも3回の上りと3回の下りがあるという過酷なルートなのだ。


「バイクが欲しい・・・」


その気持ちは募っていった。




250ccで十分という気持ちと、やはり大型に乗りたいという気持ちは最後まで自分の中で戦っていた。

迷いながらも、大型の教習には通うことにした。

大型を取って置き、何でも乗れる状態にしておこう、と。





そして、イントルーダー売却から7ケ月!
購入したのは、タイトルにもある通り、コイツだ!!

【XVS950A('13)】

美しく光り輝くホワイトのボディとメッキ。
3年落ちの中古だが、車体の美しさには息を飲む。

そして950ccのそのトルクにはもう「感動」という言葉ではもはや失礼だろう。
280kgもの重量をものともせず、軽々と加速させていく。

しかし、パワーはあるもののアクセルレスポンスは至って穏やか。
小さめのフロントタイヤによる軽快でなめらかなハンドリングも相まって、実にコントローラブルなヤマハの傑作クルーザーである。