若きジュエリー職人ののんびりつぶやき帳

ハワイアン彫り勉強中

ブログなんていつ振りの更新だろうか…




ぶっちゃけどうでもよくなってたけど、あえて更新してみるw





今、以前からずっとやりたかった、ハワイアンジュエリーの彫りを勉強中。。。



といっても、タガネをオタフク槌で打って彫る和彫り形式の「なんちゃってハワイアン彫り」だけどねw

グレーバーマックスとかエアコンプレッサーとか買えるわけないし、その前に彫る音やエアコンプレッサーの音的に、アパートでは不可能なのです!



てなワケで、彫りに多少慣れてきた頃から画像とかを見ながらやってみてはいたんです。

もちろん彫れませんよ。



だってタガネの刃先の形状が違うから。



まぁソレには割と速い段階から気づいてましたよ。

かといって、ハワイアン彫りの刃がどんなんだかなんてどこにも載ってやしない。



そこで俺はふと思ったのだ。

「ハワイアンジュエリーの体験講座とかは無いのか?」





ありましたw




俺は早速応募し、東京某所の小さなハワイアンジュエリーメーカーへ。



直線・曲線彫りは特に手こずることなくこなせ、いきなり本格的な模様の彫り方を教わった。



それがそう、この「マイレ」!


レイアウトから、掘り進む順序、刃の角度… かなり細かく教わった。



そしてずっと疑問に思っていた刃先の形状もしっかりチェック!
こんな感じでした

いわゆる曲線用片切タガネの変形で、曲面側は浅く緩やか、平面側は大きく取り、かつ刃先の角度が90°近い鈍角な角度になっている。


ハワイアン彫りは基本的に、モチーフの輪郭線の内側を彫っていく。

刃先が鋭角だと、曲線を彫った時に彫りくずが外側に逃げ、切り取られずに残ってしまう。

鈍角にする事によって、彫りくずが前へ前へと押し出されていくので、彫りくずが残らない、というカンジ。(彫り跡はかなりバリが残るので、彫ったらバフをかける)



彫り幅がかなり広いので、授業で使ってたオタフクの1つ大きいヤツで彫った。


まだマイレとプルメリアしか彫れんけど、しばらくはコレの練習だなー



あー早くスクロール彫りたい