この件が起きてから少々日にちが経ってしまいましたが、 正月早々大災害の発生からのスタートとなってしまった2024年。
そう、ご存知能登半島の地震です。
「令和6年能登半島地震」という名称が付いた事からも、歴史に刻まれる大災害となる事だろう。
大きな津波こそ無かったものの、最大震度は3・11と同じ“7”。マグニチュードは7.6。
マグニチュードは3・11程ではないにしろ、この地方の地震は震源の深さがとても浅いのが特徴。
浅いという事は、エネルギーがダイレクトに地表の揺れになる上、発生して間もなく地表に到達するため揺れ出すのが早い。
そのため逃げる事ができずに家屋の倒壊に巻き込まれてしまった人が多いようだ。
また1月という真冬のこの時期である事と、液状化や家屋の倒壊なので多数の道路が損壊し、通行不能になっているらしく、物資や救援団体の活動が思うように進んでいない。
この寒さの中で救助の遅れや物資の有無はイコール生死に直結するのは言うまでもない。
救助されても、いわゆる関連死を含めると相当な犠牲者が出てしまうという事は予想せざるを得ない状況。
幸いと言っていいかはわからないが、僕自身はこういった災害には合った事はないし、親や近親者・友人・関係者などが被災したわけでもなく、物を言う立場ではないかもしれない。
が、1つこうすべきだと言えるのが、そういう僕と同じような境遇の人は「特に何もせず普段通りでいい」という事ではないだろうか。
むしろ「でいい」ではなく「がいい」だろう。
経済活動の低迷こそがこういった救援活動の足かせになるし、さらに言えば直接現地に行って勝手に救援活動をするなどもっての外だ。
これが今回結構問題になっているようで、現地に向かう人達の車で渋滞が出来、救援活動や物資を運ぶ車の到着が遅れるという問題が起きており、現地には行かないよう必死の声かけをしている様子がSNS等を見ていても目に留まる。
先ほどつづったように、道路が損壊していて通行できる道は限られており、そこを勝手に動いた人達がふさいでいたら「邪魔だ」と言われても至極当然である。
俺は特に何もせず過ごしていこうと思う。
まぁ使い道のないTポイントを少しだけ寄付したが・・・。
募金も募金で集まった全額が救援活動などの団体へ渡るとも限らないので、そういう寄付も特にしないつもりだ。